回文の短歌 其の一
――歌仙に興じる己を詠みて
名はきつと消ゆべきさだめ悲し憂し
眺めた先へ雪と月花
(なはきつときゆへきさためかなしうしなかめたさきへゆきとつきはな)
かわうそ亭のBBSより抜粋
【回文・原人場所】 投稿者:大阪デヴィ 投稿日:2003/02/09(Sun) 18:01:35こんばんは、短歌「原人の海図」代表の大阪デヴィこと松本茂雄です。
当「自遊室」で行われました【回文・原人場所】でかわうそ亭様が見事技能賞を獲得されました。おめでとうございました。受賞理由は以下の通りです。【技能賞】 獺亭さん
この回文の滑らかさに接した瞬間、新しい回文文学の地平が出現した。何びともこの回文を無視して回文を語ることが出来なくなった。
よって【技能賞】を授与する。
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