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2004/11/07

小千谷と青木玉

ojiya

東京から僅か二時間あまり、初めて訪ねる土地だが、私には懐かしいところである。何で懐かしいかと云えば、子供の時に長唄を習い、とくに「越後獅子」は気に入っていた。
「小千谷ちぢみのどこやらが、みえ透く国の習ひにや」と声を細く張ってうたいながら、目の前に、蝉の羽根のような薄いしぼのある布をうっとりと思い浮かべていた。そこへ行く折があろうとは、なんとも心ときめくものがある。(p.157)

『こぼれ種』青木玉(新潮社/2000)を読んでいたら、青木さんが小千谷ちぢみの原料となる麻の畑を見にゆく話があった。写真のページは、苧麻(ちよま)畑。
一日も早い暮らしの建て直しができるようにお祈りします。

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