ホシノくんの影響で大公を聴く
『海辺のカフカ』を読んだ人にはニヤニヤされ、筋金入りのクラシック・ファンには「やれやれ」と言われそうだ。
会社帰り、アルトゥール・ルービンシュタイン、ヤシャ・ハイフェツ、エマニュエル・フォイアマンによる「大公トリオ」のCDを探しにでかけた。
わたしの読みとしては、『海辺のカフカ』の初版は2002年だから、その直後からあっと言う間に品切れになり、その原因がわかった音楽レーベルが、これは千載一遇のチャンスとばかり大増産して、いまでは比較的入手しやすいのではなかろうかと見ていた。今週のアマゾンのランキングを見ると、いまでもクラシックCD売上げベスト10に入っている。棚からぼた餅、というか、濡れ手で泡というか。(笑)予想通り、堂島の新星堂で運良く見つかった。同時に、ハイドンのチェロ協奏曲第1番も探したのだが、ピエール・フルニエのものは残念ながらなかったので、とりあえずジャクリーヌ・デュ・プレのCDを買って帰る。
「大公」はスークトリオのCD(スメタナの「鱒」と一緒になったやつ)を持っていて、ときどき読書のBGMにしているのだが、その理由は読書の邪魔にならないからなんだな。すごくリラックスした演奏で、いつの間にか音楽が鳴っていることを忘れて読書に集中できる。今回聴いた「百万ドル・トリオ」の演奏は、これとはかなり違った印象を受ける。ピンと張りつめた感じ、凛とした感じ、いつか読書から音楽の方に注意が移ってしまって、思わず耳を立てて聴き入ってしまうような気がする。
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コメント
TBどうもです。
演奏者によってそれほど印象が違うものなのですか・・・。
自分は海辺のカフカ」に影響され、レンタル店で借りようと思いましたが無く(クラシックは品揃え悪いみたいです)、新品でCDを買ってしまおうかと悩んでいるので、まだ聴けておりません(涙)
読書の邪魔にならないという事なら、やはり「スークトリオ」のものが良いですかねー。
投稿 塩 | 2005/06/21 23:28
こんばんわ。わたしのような素人がにわかに偉そうなことを言うと笑止千万ではありますが、「大公トリオ」はCDで一枚持っておられて決して損にはならないものであるかと。
税込み1835円ですから、しょうもない映画を見てカネ返せ、と叫ぶことを思えば・・・・(笑)
投稿 かわうそ亭 | 2005/06/21 23:43