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2005/06/29

イモリは見ずや君が袖振る

退屈男さんの昨日の記事に、イモリの金玉は六個あるという説。ネット検索しても真偽不明とのこと。それはタイヘンだと(笑)わたしも調べてみました。今日は休みだかららどうせヒマだ。
調べてみてわかったことは、そもそもイモリくんたちの性生活はニンゲンとはかなり違うらしいということである。
どういうことかというと、連中はそもそも雌雄の生殖器を交接するというかたちのセックスはしないようなのだな。おおざっぱに言うと、オスは精子の入った袋をメスに受け取ってもらい、メスはとりあえずその精包という袋を体内に貯蓄しておき、自分の都合のいいときに受精するという繁殖戦略である。

なかなか清らかで合理的な性生活でニンゲンも見習いたいが、あんまり楽しくなさそうでもある。

残念ながらオスの金玉が何個あるかはわたしもいまのところわからない。たぶんこの「金玉」で精包を製造加工しているのでありましょう。
くわしい説明はこちらに図説してありましたので、どうぞご覧になってくださいませ。(ここ)
面白いのは、オスが求愛行動をとるときに出すフェロモンで、これ「ソデフリン」というらしいのね。命名の由来は、額田王の「あかねさす紫野行き標野行き」なんだって。おもわず笑ってしまった。

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» イモリの玉のはなし。 [退屈男と本と街]
 『終着駅』(中公文庫/結城昌治著) を読んだ。『海』に掲載された連作小説で、単行本が八四年、文庫が八七年刊。  きのうのエントリーに、〈イモリは金玉が六つある〉てなことが読みかけの小説に出てきたがホントかい、というようなことを書いたが、これのこと。  戦後闇市のころだ、防空壕に住んでいた「ウニ三」が変死体で見つかる。生前まわりの人間には、毎日ウニばっか食べていたことがあるから「ウニ三」だなどと触れまわっていたが、誰も本名すら知らない。  巡査が「ウニ三」の知人たちに話をきいてまわるんだ... [続きを読む]

受信: 2005/06/30 00:43

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