玉敷句会
京都駅のすぐ近くのキャンパスプラザ京都の和室で句会。
この句会は、席題(当日の句会の席できめる)が三つ各二句で六句、あと自由題が二句の合計八句を出すことになっている。自由題はあらかじめ用意しておくことが可能(今回、わたしはそうした)だが、席題六句は出たとこ勝負である。1時間で六句つくるということは、平均すれば一句つくるための時間は10分足らずということになる。どこも句会というのは、だいたいこんなものなのだろうが、最初の20分くらいは歳時記や国語辞書をぱらぱらめくるだけだから、内心はひやひやである。いつも思うことだが、みんな時間内になんとかなるのは何故なんだろう。不思議だ。(笑)
拙句、右側の目次「2)時々一句」に掲載いたしました。
わたし自身は、
臺灣の少女時代を捕虫網
が割と気に入っている。出句は「台灣」という表記だったが、どうせなら旧字体に統一したらというアドヴァイスをいただいたのでこういうかたちで記載するのであります。
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