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2005/11/01

怒ってるの?メグ・ライアン

マイケル・ホフマン監督の「恋の闇 愛の光」は、王政復古期のイギリス(1660年代)を舞台にしたけっこう面白い映画で、日本では1996年の公開。原題は「王政復古」の"restoration"なんですが、この言葉に主人公の運命を暗示するいくつかの意味をかけている。しかし邦題、「恋の闇 愛の光」ねぇ・・・・。(溜め息)
まともな神経の人は見に来るなと云っているも同然の題名だなあ。なんとかならんのか、最近の映画の配給会社。
映画自体の出来はさほどでもないが、アカデミーの美術賞と衣装デザイン賞をとってますので、最初からそのあたりを狙った映画なのかな。まあ、 そのあたりも見事でしたが、いま見て面白いのは脇役のキャスティングですね。ガンダルフのイアン・マッケランでしょ、ルーピン先生のデヴィッド・シューリスでしょ、シスの暗黒卿のイアン・マクディアミッドでしょ、メガヒットの映画のキャラクターが別の表情で登場するのがなんか面白いのであります。ヒュー・グラントも出ているのですが、これがまた、カツラとメイクでまるで正体がわからないのがおかしい。

メグ・ライアンもアイルランドの狂女の役で出ています。
そういえば、メグ・ライアンってご先祖はどこの国の人なんだろうと、IMDbなんかも見てみましたが、よくわかりませんね。しかし、おもしろいことに、彼女の名前 MEG RYAN ってアナグラムにすると GERMANY になるんだって。へえ、でもドイツ系ってことはなさそうな気がするけどなあ。
おかしいのは別のアナグラムで、こういうの。
ANGRY ME?

映画のなかでメグ・ライアンが言う台詞にこういうのがあった。
You know, in Ireland a man with a horse, a cart and a book he knows how to read is the catch of the county.
いいぞ、その心意気だ。だからアイルランド人って好きさ。(笑)

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コメント

自分でコメントをつけておこう。
メグ・ライアンの台詞、映画を見ていないとちょっと分かりにくいかも。ここは、おんぼろの荷馬車で、ロンドンに向かう主人公とメグ・ライアンの掛け合いの場面。国王の寵臣から転落、もとの貧乏医師にもどって先行き不安な夫に対して、はげます意味で云っている。"the catch of the country"の"catch"というのは、好伴侶というほどの意味。
ねえ知ってる?アイルランドじゃね、馬と荷車と本を持っててちゃんとそれが読める男ならそれだけで自慢の婿殿なの、てな感じかな。
これに対して、主人公(ロバート・ダウニー・Jr.)は、あのなぁ、その荷馬車を焚き付けにして馬肉を焼いて食ってさ、ケツを本のページで拭く事になりそうなんですけどね、オレたち、なんて憂鬱に答えるのがおかしい。

投稿: かわうそ亭 | 2005/11/02 00:12

この映画面白そうですね。いずれ何処かのTVでやってくれるでしょうから、見ることにしましょう。
以前の知り合いにRyanというおぢいさんが居て、彼の話ではこの姓はIrishにに多いとか。「ライアンの娘」という小説がありましたね。
勿論彼もIrish系で、熱烈なアイルランド贔屓でした。
もっとも、Meg Ryanが本名かどうか知りませんが。

投稿: 我善坊 | 2005/11/02 10:23

時代劇、というのはやはり英米でも一定の興行成績が見込めるんでしょうね。わたしはイギリスの時代劇が大好きで、ちょっと古いところではキューブリックの「バリー・リンドン」とか、最近では「エリザベス」とか「恋に落ちたシェークスピア」とか見てると、(とくにそこに出てくる町人や百姓の衣装を見てるだけで)幸せになれるのであります。でも、これってなんでだろう。(笑)

投稿: かわうそ亭 | 2005/11/02 10:56

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