THE有頂天ホテル
たまたま現実の社会でも民主党の永田寿康(ひさやす)議員が、トップ屋に踊らされて、捏造メールを国会で振り回し、大恥かいてどこかに潜伏中という顛末のようだが、この映画では佐藤浩市がマスコミから逃れてホテルに籠った若手政治家という役どころ。気のせいか劇場で失笑が漏れていたのは、この永田議員に連想が働いたからではなかろうか。
公開中の映画のネタバレをする趣味はないので、ストーリーは書かないが、たくさんの上手い役者が、いかにもその人のキャラらしい役柄で登場するのが楽しい。
伊東四朗の間抜けな総支配人のドタバタ追跡劇。篠原涼子のコールガールの愛らしさ。オダギリジョーの変人ぶり。唐沢寿明のほとんど変装のような芸能プロダクション社長。(わたしは一緒に行った家内にあとで教えられてはじめて気付いた)西田敏行の演歌歌手はいったい誰がモデルかしらと気になるし、松たか子のサングラス姿はなんの映画のパロディだろうと考える。(ヘップバーンかしら)
もちろん、そういうキャラをつくった脚本の三谷幸喜さんが上手いということになるのだろう。
映画を見終わっても、しばらく「ドンキホーテ サンチョパンサ ロシナンテ アンド オレ」という歌が耳について、気がつくと歌っていたりするのは、どうやら、わたしだけではないようだ。(笑)
ちなみにこの歌は甲本ヒロト作詞作曲の「天国うまれ」。いい歌ではないか、まだまだ立ち直れそうな気がしてくる。
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コメント
私も本日(22日・水曜日)、娘と見てきました。かわうそ亭さんと殆ど同時に見てきた偶然に、うれしく書き込ませていただきます。関東地区あるいは東京周辺だけかどうか、水曜日は女性1000円の日なんです。多くの女性といっしょに楽しんできました。あの<耳>ですけど、たしか津川雅彦(父)に似せて、息子役の人の耳を作った、って聞いたような気が・・・。 2人の耳が両方映っているアングルがあって、わざとだと解っていても、とっても似ていて、それがおかしかった。オダギリジョーが、すごーく最高! 日々の生活に、笑いは必要です。
投稿 Wako | 2006/02/22 20:34
こんばんわ。わたしのところは火曜日が映画の日で男女とも1000円なんですよね。火曜日でなくとも50歳以上のカップルならたしか1000円じゃなかったかな。
オダギリジョーは、おいしい役でしたねぇ。
楽しい映画でした。
投稿 かわうそ亭 | 2006/02/22 21:36
私も先日『有頂天ホテル』見てきました。
本当に理屈抜きに笑わせてくれる三谷さんの才能に脱帽しました。
「ドンキホーテ」の歌は、確かに不思議に元気になれる曲でしたね。
投稿 MARU | 2006/02/23 08:44
MARU さん こんばんわ。
いや、ホント理屈抜きで笑いますよね、あの映画。
でも、白状すれば、佐藤浩市がドンキホーテのバカバカしい歌詞を聴き入るシーンに、じつはわたしは結構ぐっとくるものがあったりしたんだなあ。(笑)
生きていくことは、カッコ悪いことだ。
投稿 かわうそ亭 | 2006/02/23 22:21