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2006/11/14

心中天網島

20061113 国立文楽劇場で「心中天網島」を鑑賞。
以下、個人的な覚え。

北新地河庄の段
中 竹本千歳太夫/鶴澤清治
切 竹本住太夫/野澤錦糸

天満紙屋内の段
口 竹本文字久太夫/野澤喜一朗
切 竹本千歳太夫/鶴澤清介

大和屋の段
  豊竹咲太夫/鶴澤燕三

道行名残りの橋づくし
小春  豊竹呂勢太夫
治兵衛 豊竹呂新太夫
    他

人形:吉田和生(紀の国屋小春)、桐竹堪十郎(紙屋治兵衛)、吉田蓑助(女房おさん)、吉田文吾(粉屋孫右衛門)、花車(吉田蓑二郎) 他

(注)「天満紙屋内の段」は、豊竹嶋大夫休演のため竹本千歳大夫が代演。

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コメント

たまたま、今日付けの朝日新聞(夕刊)に西本ゆか署名の劇評が載っていた。よい文章だと思うので、心中天網島の部分を転記しておく。
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残された者が亡き人を思い続ける限り、その魂は不滅であるに違いない。大阪・国立文楽劇場で上演中の文楽「11月公演」は、吉田玉男の没後初の公演。追悼とは銘打たぬものの、昼夜とも玉男が演じてきた作品で、床からも人形からも、70年余にわたり文楽を愛し続けた最長老の魂に捧げる、静かな決意と熱意を感じさせる舞台となった。
昼の部は近松門左衛門作「心中天網島」。勘十朗が遣う治兵衛は、愚かささえ魅力に変えてしまう上方男の可愛さセクシーさにあふれ、おさん(蓑助)、小春(和生)から寄せられる熱愛に説得力を与える。「北新地河庄の段」切は住太夫。治兵衛のため自らを偽る小春の切なさ悲しさが、錦糸の繊細な三味線と相まり、詞の端からこぼれ出る。身内に涙が満ち満ちていたのは、玉男の治兵衛が脳裏を去らぬ住太夫自身だったのかもしれない。
(以下略)
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投稿: かわうそ亭 | 2006/11/14 21:33

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