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2007/11/18

G5中年漂流記(1)

およそ三年にわたってほとんどトラブルもなく堅牢無比に仕えてくれたわが愛機iMacが突然の不調。
いろいろ手を尽くしているのですが、なかなかうまくいきません。
マックユーザーでない方にはほとんど興味のない話題で申し訳ないが、わたしのところで起こっているトラブルはきっとほかでも起こるであろう。
無事、わたしの文房四宝のひとつとして復活してくれるか、それともいささか早い引導を渡さなければならないことにあいなるか、記録として残しておけば、先々どなたか困った方がググってお役にたつことになるかもしれない。
ご指導いただける方がもしいらしたらぜひコメント欄に書き込みをしていただければと存じます。

まずは愛機iMacの概要。
2004年12月に購入したG5(1.6ギガ)モデルで、1Gのメモリーを増設しています。
その後、2005年5月にOSX10.4(Tiger)をインストール。
2007年10月にキーボードのみアルミの新型に変更。

◆現在のトラブル状況と対応の経過

  1. 家人が使用中にフリーズしたらしく、電源スイッチを押し続けていったん強制終了させました。(これはそう頻繁にはありませんが、過去にも何度かやっています)
  2. その後、電源を入れて立ち上げようとしましたが、青い画面のまま起動しなくなった―というところでわたしが引継ぎ。何度やっても同じ状態。
  3. この時点では、よくわからなかったので手元の初心向けのiMac解説書のトラブルシューティングを参考にして、OSの再インストールというのをやる。「アーカイブしてからインストール(ユーザとネットワークの設定をそのまま残す)」を使用。
  4. 無事立ち上がるようになったところで、とくに問題がないようなのでソフトウェアの更新で、OSX10.411をインストール。これをしないといま使っているiTuneが立ち上がらないため。
  5. 無事更新が終了したので、再起動させると、起動しなかったり、無事起動しても5分くらい使用すると、フリーズして、やはり強制的に電源を落とさざるを得なくなる。(ここまでが1日め)
  6. 翌日セーフ・ブート・モードというのがあることを知り、シフトキーを押しながら電源スイッチを入れて起動。
  7. 無事セーフ・ブート・モードで起動してとくに長時間使用しても問題なし。
  8. しかし、セーフ・ブート・モードを終了させて、通常の再起動をさせると上記5の状態がやはり改善されていない。
  9. ディスク・ユーティリティで「ディスクアクセス権を検証」させると2つばかりエラーがあったので「ディスクアクセス権を修復」させる。ただし、その後の再起動でも5の症状に変化なし。(2日め終了)

◆G5中年の下手な考え(休むになんたら)

  • セーフ・ブート・モードというのは、iMacのもともとの基本ハードだけを使ってブートすることらしいので、これに問題がないということはなにかあとで付加したモノが怪しいということか。
  • セーフ・ブート・モードでいくつかのソフトを試してみたときに、グーグルアースがやたら動作が遅くなっていたことから推理して、もしかしてセーフ・ブートしたときは増設のメモリは使用しないのかな。
  • ということは今回の原因は増設メモリが原因か。
  • でも筐体あけてメモリーいじるのは気が重いなあ。

といった内容を「Apple Support Discussion」のボードにあげました。回答のアドヴァイスで無事「こっちに戻って」くれることになりますかどうか、結果が出るまで連載予定。(笑)

まあいまは、とりあえずセーフ・ブートさせれば(これに5、6分かかるのを我慢すれば)一応こうしてブログへのアップもできるし、メールの受発信もできるので「いいじゃないの、パソコンの不調なんて、最悪、買い換えればすむことでしょ」と、多少太っ腹である、貧乏なくせに。(笑)いや、ホントは買い換えるのはすごく困る、もちろん。

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