独吟半歌仙「鬼やらひの巻」
鬼やらひ炎の粉を貰ひけり
むかし平家の落ちし梅林
つばくらめこよと表の戸を開けて
ぬけた八重歯を瓦に抛る
繊月の夜に異国にゆきし友
しり端折りして硯を洗ふ
早稲酒に酔ふて十八番の安来節
社長室より皇居見下ろす
たしなめるつもりがかかる恋の罠
朝のルージュをきりきりと引く
赤い目に何を摘もうか雪うさぎ
悉皆生滅無常迅速
洋上の補給艦にも月凉し
三代前は団扇職人
上京のしもた屋間口二間半
ゆうべの菜飯ののこりをむすぶ
花筏見ては長生きしたと言ふ
霞たなびくここぞ青山
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コメント
かわうそ亭さん、すてきな独吟半歌仙「鬼やらひの巻」を
ありがとうございます。
ルーツをたどり遺伝子から励まされる思いを頂けました。
投稿 きよみ | 2008/02/09 09:13
こんにちわ。どうもありがとうございます。
投稿 かわうそ亭 | 2008/02/09 20:36