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2009/11/01

10月に読んだ本

『吉野葛』谷崎潤一郎(創元選書/1939)吉野葛/盲目物語
『密会』ウィリアム・トレヴァー/中野恵津子訳(新潮社/2008)
『新古今集新論—二十一世紀に生きる詩歌』塚本邦雄(岩波書店/1995)
『走る悪党、蜂起する土民 日本の歴史 7』安田次郎(小学館/2008)
『翻訳の作法』斎藤兆史(東京大学出版会/2007)
『鬼平犯科帳 新装版〈16〉』池波正太郎(文春文庫/2003)
『 グラーグ57〈上下〉』トム・ロブ スミス/田口俊樹訳(新潮文庫/2009)
『保田與重郎のくらし—京都・身余堂の四季』(新学社/2007)
『つながる脳』藤井直敬(エヌティティ出版/2009)
『人声天語』坪内祐三(文春新書/2009)
『利休 茶室の謎』瀬地山澪子(創元社/2000)
『考える…』デイヴィッド・ロッジ/高儀進訳(白水社/2001)
『日本語が亡びるとき—英語の世紀の中で』水村美苗(筑摩書房/2008)
『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』福岡伸一(木楽舎/2009)
『昭和の短歌を読む』島田修二(岩波書店/1998)
『千利休とやきもの革命』竹内順一/渡辺節夫(河出書房新社/1998)
『和泉式部幻想』川村二郎(河出書房新社/1996)

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コメント

『利休 茶室の謎』瀬地山澪子
図書館に予約中です。

お茶をやっている友人に紹介しましたら
さっそく別の図書館で借りて、おもしろかった!
といっておりました。

あいかわらずものすごい読書量ですね。
いつも愛読させていただいておりますです。

投稿: ovni | 2009/11/03 14:45

ovni さん

こちらこそいつもありがとうございます。ときどきメッセージをいただくと嬉しいものです。わたしはまだ読んでおりませんが、直木賞をとった山本兼一の『利休にたずねよ』がやはり利休と朝鮮を結びつけたモチーフだと聞いています。そのうち読もうと思っております。

投稿: かわうそ亭 | 2009/11/03 19:37

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