オリンパスの充電器について
引っ越し準備のどさくさに、オリンパスのE-330というデジタル一眼の充電器が行方不明となったため自分のカメラが使えない。(実際は使えるのだが、バッテリー残量が減っているのでこれをゼロにしたくない)
仕方がないので必要な写真はiPhoneで撮っている。まあ、こっちのほうがクラウドで母艦のiMacのアルバムに自動的に追加されるので便利ではあるのだが、やっぱりこれは、という被写体はちゃんとしたカメラで撮りたいんだなあ。
もう一度、荷造りの段ボールなどを改めて、充電器が出てくればいいのだけれど、なにせ要らない周辺機器やそれに接続のアダプターや充電器類がたくさんあったので、それらに紛らせて処分している可能性も高い。
この機種の電池の型番はBLM-1で、オリンパスのサイトにあたるとこの電池に対応する充電器は型番BCM-2であることがわかる。ところが、恐れていたように、すでにこの型番の充電器は販売されていないんだなあ。
充電器なんてただの付属品のようにぞんざいに扱ってきたが、よく考えると、これがないと致命的だ。せっかくのデジカメ本体も交換レンズもただの粗大ゴミになってしまう。
オリンパスのサポートセンターに電話して調べてもらったところ、以下のようなことがわかったので、同じようなトラブルに見舞われた方の参考に、ここに記しておきます。
E-330用の充電器(BCM-2)の生産はすでに終わっており、メーカーに注文してももう入手できないので、対策(オリンパスの提案)は以下のとおり。
いまの電池(BLM-1)をまだ使いたいなら、量販店や流通のほうでこの充電器の在庫がないか問い合わせる。運良く見つかればそれを買えばよい。ただしネットオークションにもこの型式は見つからないので、流通在庫を見つけるのはなかなかむつかしいように思う。ちなみに当時の定価は6300円。
いまの電池をつかうことをあきらめれば、後継の電池(BLM-5)とその専用充電器(BCM-2)をセットにした商品(定価9870円)があり、この電池がE-330でも使える。残念なことに新しい充電器で古い電池を充電することはできない。

E-330を買ったのは2006年の6月だから、いまの電池は5年半使ったことになる。回数を記録してはいないが、かりに月2回充電していたとすると、充電回数は(わたしはたいがいは残量警告が出てからフル充電するくせがある)132回。後継の電池(BLM-5)の仕様によれば充電回数は500回とありますから、古い電池も同等の性能とすると、まだ寿命の3割も使っていないことになる。しかし、まあ5年半は使ったわけだし、この際、電池も新しいものに買い替えてもいいとあきらめる考え方もある。
すべては引っ越し荷物の再点検後のことだけれども。
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