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2012/04/18

管理機の整備

昨日、午後から管理機に少し負荷をかけたのか、夕方仕舞おうとしたら、何度リコイルの紐を引いてもエンジンがかからなくなった。仕方ないので、一晩置いて今日の午前中に清掃を兼ねてすこし整備をおこなった。
行ったのは以下の手入れ。

  1. 燃料フィルター(写真左上)を取り外し溜まった泥状の澱を取り除く
  2. フロントカバーを取り外し点火プラグにゆるみ等の異常がないか確認
  3. 燃料パイプをいったん閉じてキャブレター内のガソリンを排出

ここまでやってエンジンを掛けてみたら、5回目くらいでなんとか始動。真っ黒な排気を出してときどき咳き込むが、なんとか回転数を落としてもアイドリングできるようなので、15分ばかり暖機運転して休ませる。その後、クボタの販売店に行って、オイル交換の手順を確認して以下の作業。

  1. エアクリーナーエレメントを取り外し、オイルを捨ててオイルパンともども紙ナプキンで底にこびりついた泥を取り除き、(写真右下)灯油で洗い、新しいエンジンオイルを入れる。
  2. エンジンオイルをすべて排出し、新しいものと入れ替える。(写真右上)

聞けば、10年ばかり前に購入してから一度もオイル交換せずに使ってきたらしい。さすがにオイルが真っ黒になっている。
以上の整備を行って、半日置いて夕方始動したら、軽くリコイルを引いただけで、軽快な音が鳴り響き、エンジンが無事吹き上がった。

いまのクルマはエンジン部分もコンピュータ制御の電子部品が組み込まれているからボンネットを開けてもわたしレベルではお手上げだが、耕耘機は、中学か高校で習った燃焼エンジンの原理で理解できるのでなんとか基本的な手入れはできるのがうれしい。

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