ステンシルのつくり方
- 廃材の木箱の泥やホコリをざっと洗い落して、水性ペイントを塗る。ちょっと剥がれたアンティーク風を出すために違う色を二重に塗るやり方もありますが、今回はもともと何十年も前の木箱ですから、単純に白のペイント。
- ワープロなどで切り抜く用紙を作成する。太いフォントの方が作りやすい。ちょっと厚めのA4のポケットファイルなどのビニールを切って上に載せる。紙の文字のまわりや上下にスティック糊を適当に塗ってビニールを固定する。
- ふつうのカッターで切り抜く。このとき文字の角をあらかじめ錐で穴をあけておくと失敗しない。曲がった部分はシートのほうをゆっくりまわしながら切るとうまくいく。OPRなどの中の部分は切り落とさないように注意。
- 木箱のペンキが乾いたらステンシルシートを当ててみて塗り付ける位置を決めて、シートの裏面にスティック糊を塗ってできるだけ板と密着させる。板がざらついて、どうしても隙間ができるので。スポンジを適用な大きさで棒や割り箸などに巻き糸で縛って写真のようなタンポをつくる。
- マスキングテープなどでシートを固定したら、発泡スチロールの皿などにアクリルペイントを出してタンポに含ませる。シートと板の隙間で塗料が滲まないように、できるだけ垂直方向に適度な量で軽く叩いて行く。
- 全体に塗ったら、そのまま数時間乾かして、シートをはがすと完成。丸太の切り口などの凸凹した表面でもご覧の通り。
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