今週読んだ本。
『メアリー・スチュアート』アレクサンドル・デュマ/田房直子訳(作品社/2008)
昨年来魅了されているヒラリー・マンテルのクロムウェル三部作を再読するための参考書のひとつ。ただし本書は面白くない。わたし程度の低級読者のために、詳細な訳注が必要。
『六人目の少女』ドナート・カッリージ/清水由貴子訳(早川書房/2013)
イタリア版の『羊たちの沈黙』かな。フランスやイタリアなど数々のミステリ大賞を取ったというのだが、アクロバチックなストーリー展開を楽しめるか、あざといだけと見るかで評価が分かれそう。ま、わたし的には壁投げつけ本。
『袋小路の男』絲山秋子(講談社/2004)
壁投げつけ本その二。いや、申し訳ない。でもつまらん男の話はつまらんよ。
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